2016年12月27日火曜日

年越し準備

今年もこの年末という季節が来ました。

クリスマスを終えて街は一気に洋から和へ装いを変え年末らしくなる、というのは日本の風景ですが、この国は毎年のんびりといつまでもクリスマスツリーを飾ってます。

それでも着実に年末モードは進んでおり、例えば街中に年末の風物詩が姿を現しました。



この辺り一帯の屋台はみんな特設年越しグッズ売り場なのです。

年越しを祝うラッパや花火などが並んでいます。

毎年紅白を見ているうちから花火の予行演習やラッパの音がパフパフ鳴り響き煩いったらありゃしない。

彼らの辞書には厳かという言葉はないのかというほど、何となく迎える年越しを今年も迎える事となるのでしょう。




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2016年12月24日土曜日

インドネシアのお金が新しくなります

赤いお札、青いお札に緑のお札。。。

インドネシアの紙幣は種類によって色も異なるので見分けやすくて便利ですよね。

その一方で、下が1,000ルピアから上は100,000ルピアと桁数が無駄に多いことが難点。

ユドヨノ政権末期(ずいぶん前のような気がする)にはデノミをして下3桁削ってスッキリさせるのである、なんて言いながら口だけ番長で終わりました。

と、いうわけで新紙幣が発行となるのですが(否、報道によるとすでに発行されている模様。。。)通貨の単位はこれまで通りということで、相変わらず出張者や新規でインドネシアに来た人々にとって「これナンボやねん、桁数多すぎて読めん」と頭を抱えられる日々は続きそうです。

さて、その新紙幣ですがじゃかるた新聞の無料公開記事に載っているので、とりあえずそちらをご参照ください。

じゃかるた新聞記事(http://www.jakartashimbun.com/free/detail/32842.html)

で、新紙幣のイメージは、これまたじゃかるた新聞さんより失敬して。


色イメージは現行のものと変わらないのでスムーズに移行できるように感じます。

さらに、お釣りでジャラジャラもらって困る少額の効果もデザインが変わります。


こちらは従来通りわかりにくいデザインとなりそうです。

今の硬貨も毎回手に取って、書かれている数字を見て判断しています。

なお、記事中にもありますが当面は現行紙幣・硬貨とも使い続けることができるようなのでインドのような大混乱は起きる心配がありません。


最後に、偽情報として出回っていた新紙幣案の画像も。

こっちの方がユーロっぽくってカッコいいけど、ガセです。

また、券面200,000ルピアの画像も出回りましたけど、これもまたガセです。

紙幣変更の中で我々外国人にガセを教える輩が居るかもしれません。お気をつけあれ。。。

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南国のクリスマスツリー

ここ南国ジャカルタにもクリスマスはやって来ます。

クリスマスでうかれるなどけしからん、喝だ!と憤るイスラム教の方も一部いらっしゃるようですが、モールの中にひとたび足を踏み込めばクリスマスセールとか何だとかで商業的にはうまい事利用しているのではないでしょうか。

ムスリムがサンタクロースの恰好をするのはけしからんという宗教省的見解は出た模様であり、またクリスマスを狙ったテロ未遂が起こっているので、やっぱりアホック知事の一件以来どうもきな臭い雰囲気がする年末です。

日常生活をする分においては全く何も問題ない、ジャカルタ市内全く以って平常運転なので、気にせず2017年を迎えます。

さて、タイトルにあります南国のクリスマスツリーですが、今年ジャカルタのいろんなところで撮ったクリスマスツリーの写真を一挙にお披露目致しましょう。

①Pacific Place
クリスマスツリーのすぐ下側ではスターウォーズのイベントもやってました。
スターウォーズ見たことないから全く分からないんですけどね、この装置、ごく稀に首が動くんですよ。

②Oakwood - Mega KuninganのPenang Bistro前

③Bellagio Mall - Kuningan

④Mal Ambasador

⑤Soekarno-Hatta International Airport のTerminal 3到着エリア

⑥City Walk Sudirman

⑦AEON Mall - BSDのジャスコ前

⑧fx - Sudirman

⑨Grand Front OSAKA 北館
これだけ日本ですね(笑)

改めて並べてみると、行ってるところが偏ってるなぁ(笑)って感じてしまいました。

それでは、皆様メリークリスマス!

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2016年12月21日水曜日

20日30日5%off

これ、節つけてしまいませんか?

ジャスコとかイオンのCMで耳馴染んでいるこの曲、まさかインドネシアで口ずさんでしまう日が来るとは!


インドネシアでもイオンカードがありまして、そのカード会員は日本と同じく20日30日5%offとなるみたいです。

遠いから滅多に行けないし、僕は作ってませんが、近くでよく買い物に行ってる方は良いかもしれませんね。

そうそう、タダで入会できる方の赤紫色したイオンのカード、この前初めて知ったのですが、スーパーのイオン(ジャスコ)のカードとイオンモールのカードが別々に存在しているんですね。

スーパーのカードは、お店オープン前にブロックM縁日祭で作り、その後何のメリットがあるのか未だによくわからないまま提示を求められてます。

一方でイオンモールのカードは、持ってたらモール内のお店で値引きを受けることが出来るんですね。

たとえば、これ。

ラモエットならぬリトル東京ベーカリーのパン、こちらも割引対象です。

大きな丸ごとバナナでした。


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2016年12月19日月曜日

山羊の母子

ウチの近くの牧草地帯、否、荒れ草地帯には山羊が居ます。

どうやら、羊飼い?みたいな感じで飼ってて管理している人も居る様です。

都会のど真ん中で逞しく育つ山羊は、この1年でさらに生い茂った草の中で新たな命を育んで居ました。


かーちゃんの後ろを必死で追いかける子ヤギです。

散歩の途中でつい立ち止まって見てしまう光景でした。

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カラーひよこ

スラバヤから少し先の街へと行ったときのこと。

信号待ちだったか列車の通過待ちだったか定かではないが、車の流れが少し悪くなるところがあった。

そこには幾つかの露店が並んで居り、そこに毒々しい色の籠もあった。


自転車の荷台にある籠の中には禍々しい程の原色に彩られたヒヨコが居た。

あゝコレが昭和の世界に日本でも居たというカラーひよこというものかと初めて見た自分自身も直ぐに理解したのであった。


ひよこの命、永くはなかろう。。。

このようなカラーのニワトリを見たことないから、そう思う。

で、この着色方法は如何に?

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2016年12月17日土曜日

福みみ - City Walk Sudirman, Jakartaのチンチロリンハイボール

ジャカルタ中心部でいよいよリトル東京化に拍車のかかっているCity Walk Sudirmanですが、日本食スーパーのPAPAYAが入るまでは閑古鳥の鳴く使えないローカルモールのひとつでした。

それが、PAPAYAが出て来てから、あれよあれよという間に海宝丸、串むすび、筑後うどんの店、カレー屋などが入り一瞬で消えた店もありましたが新陳代謝をしながら今ではブロックM出身の越後屋2号店、ギトギト系のばり嗎ラーメン、昔P.Pにあった牛角も再起をかけて進出して来てますし、ついには長崎ちゃんぽんリンガーハットまでやって来ました。

そんな有能なCity Walk Sudirmanの2階レストランフロアですが、最近(といっても結構前)できたのが福みみという日本風居酒屋。

このお店の名前はどっかで見たことがあるので、恐らくPIKかP.Sかどちらか辺りだったとは思うのですが、いずれにせよ僕の行動範囲外に合ったお店が行動範囲内に進出してきました。

さて、この日は珍しく夜に一杯引っかけようと云う話に相成りまして、家の前の大渋滞を抜けてCity Walk Sudirmanへと向かったのでした。

実はその前に人生の先輩とビール1.5杯だけという名目で結果3杯飲んでからの帰宅でしたので、既にビールはお腹いっぱい、メニューにハイボールがありましたのでこちらを頼むこととしました。

ハイボールをフロアのおねーちゃんに頼むと、「チンチロリン、する?」と訊かれ、「チンポロリンとは何ぞそれ」と尋ねると、この店内掲示を指さす。面白い、と頼み申しては丁半博打よろしくお椀の中に2つの賽子を投げ入れたのです。



成程チンチロリンという音を立て賽の目は四・四のゾロ目。

アルハムドゥッリラー、タダ酒と成ったので御座います。

ここで思うのは丁半ゾロ目それぞれの確率と、そこから導き出される期待値。

いざ計算してみましょう。

2つのサイコロを振った時、出た目の合計が奇数、偶数、およびゾロ目となるときの確率と、その際支払うべきハイボール代の期待値を求めよ。

① 出た目がゾロ目の場合

出た目がゾロ目となるのは、1・1から6・6までの組み合わせである。
従って確率の計算式は
6/6 X 1/6 = 1/6
ゾロ目の場合ハイボールは0円となるので、期待値は、
0 X 1/6 = 0

② 出た目の合計が奇数の場合

出た目の合計が奇数となるのは、片方が奇数・もう片方が偶数となる場合である。
(a) 1つ目のサイコロが奇数、2つ目のサイコロが偶数の場合
3/6 X 3/6 = 1/4
(b) 1つ目のサイコロが偶数、2つ目のサイコロが奇数の場合
3/6 X 3/6 = 1/4
従い、出た目の合計が奇数となる確率は
1/4 + 1/4 = 1/2
合計が奇数となる場合ハイボールは2倍のRp.100,000となるので、期待値は
100,000 X 1/2 = 50,000

③ 出た目の合計が偶数の場合

出た目の合計が偶数となるのは、全事象から出た目の合計が奇数の場合を除けばよいので
1 - 1/2 = 1/2
ただし、ぞろ目が1/6の確率で出るため
1/2 - 1/6 = 1/3
合計が偶数となる場合ハイボールは半額のRp.25,000となるので、期待値は
25,000 X 1/3 = 8,333.333...

結論

ということで、①から③すべての期待値を合計すると、
0 + 50,000 + 8,3333.333... = 58,333.333...
となり、ハイボールを普通に頼む場合と比べて損する可能性が高いという計算になりました。

ただし、これはサイコロの出方が偏りなく同じらしい場合においての計算なので、実際は仕込みなどあった場合この通りとはいかないです。(店が何か仕込んでいるという意味ではありません、悪しからず。)


もし偶数の場合は須らくタダにする、というルールであれば期待値はRp.50,000でチンチロリンするもしないも同じなのですが、これは巧妙に半額、倍額、そしてタダという言葉を使って上乗せ利益を狙える手法です。

ただ、僕が言いたいのは「損するからチンチロリンしてはいけない」ではなく、このゲームで酒の席が盛り上がるんだったら大いにアリであり、あくまでも確率論の話なのでもちろん勝てることもあるわけです。僕のように1杯だけタダで飲んでラッキー♪で帰るという選択肢もありますし。

以上、酒の席でこのゲームの話をしながら間違った計算解説をしてしまった訂正の意味での記事でした。

補足:酒の席で陥った間違った計算方法

① ゾロ目の場合

上述と同様 1/6。

② 奇数の場合

奇数は偶数目と奇数目の合計の場合のみであるが為、
3/6 X 3/6 = 1/4

③ 偶数の場合

偶数は偶数目と偶数目の合計及び奇数目と奇数目の合計であるが、面倒なので1から②の結果を除いた数である為
1 - 1/4 = 3/4
但しぞろ目の場合を除く必要がある為、
3/4 - 1/6 =2/3

期待値

0 X 1/6 + 100,000 X 1/4 + 25,000 X 2/3
= 0 + 25,000 + 16,666.666...
= 41,666.666...

ということで客に分があると踏んでしまっていました。

言わずもがな間違いは②奇数の場合計算であり、偶数目と奇数目の合計が出るのは、先に計算した通り(a)奇数・偶数の場合と(b)偶数・奇数の場合があるのです。

また、③偶数の場合の確率計算を真面目にやると、
(a) 偶数・偶数の場合
3/6 X 3/6 = 1/4
(b) 奇数・奇数の場合
3/6 X 3/6 = 1/4
(a) (b)を合計すると
1/4 + 1/4 = 1/2
となる為、②奇数の場合が1/4だと、②と③の合計値が3/4となり、サイコロの出目数の合計確率が1とならない事態となるのです。

酒を飲みながら頭の中で単純計算をしていて陥った間違いでした。

以上計算終わり。

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2016年12月15日木曜日

ガルーダインドネシアのジャンボジェット、B747

年末が近づいていますが出張が続いています。いや、自らの意志を持って続けているという方が正しいかな。

今回はスラバヤ向きにちょいと行ってきまして、ボチボチと幸い雨に降られることもなく仕事を済ませることができました。

で、帰りの飛行機なのですが、いつも通りWEBチェックインするとシート番号に75Aとあり、ドコダソレ何でこんなに数字が大きいの!?と驚きました。

どう考えても後列だったので前の方に移しましたがそれでも50番台。

あれーB777とかA330ってこんなに列あったっけ?と考えながら空港へ向かいました。

ゲートオープンとなり、バスに乗せられて国際線ゲートに停まっている機体の前で降ろされて理解できました。

B747、ジャンボジェット機です。

人生初のジャンボがまさかのインドネシア国内線です。

ガルーダインドネシアの保有するB747は機内誌によるとたったの2機。

中東への聖地巡礼ツアー用途程度にしか使われてないと思っていましたが、意外とジャカルタ〜スラバヤという羽田〜伊丹並みのドル箱路線で使われていたのです。

機内に入ると2階席への階段。(写真撮るの忘れた!!)
階段のところにECONOMY 31-46(数字間違えてるかも)と書かれており、エコノミークラスで2階席を堪能できると知りWEBチェックイン時に気付かなかったことを激しく後悔しました。

てっきり2階は全席ビジネスだと思い込んでいたのです。

さて、機内1階席前方に座席を発見、荷物を頭上の棚に入れて着席。
頭上の棚は最新の737-800より高さ、奥行きとも小さく感じました。

そして残念なことに気づきます。
機内エンターテイメント画面なし!
プロジェクター画面も心許ない。

この機材、めっちゃ古い!!

ただ、座席ポケットに入ってる安全のしおりにある機材名を見ると「あぁ今ジャンボに乗ってるのだと」いう気分になれます。

さて、飛行機への搭乗はSky Priorityメンバーも何も関係なく(気持ち優先搭乗アナウンスあった程度)纏めてバス移動しての搭乗、さらに機内へのブリッジ接続は1箇所のみということで時間がかかります。

定刻より遅れてドアが閉まり、安全講習ビデオが、流れるはずでしたが流れません。。。

少し流したけど音が出なかった模様。

客室乗務員がマニュアルで救命胴衣の着方などを説明してますが、この機内アナウンスも音が小さくほとんど聞こえませんでした。

募る不安。。。大丈夫なのか、このボロ機材。。。

そんな不安をよそに4発のエンジンは唸り声を上げてデッカい機体をスラバヤ沖へと打ち出し、その後方向を変えてジャカルタへと揺れの無い快適な空の旅へと連れ出してくれました。

トイレもレトロな感じがしました。

ふと、こんな表記を見つけました。

ってことは、これは日本からの中古機材なのでしょうか。

そんな物思いにふけるうちにジャカルタ到着。

長い地上移動中はエンジンか何かの振動が小刻みに足下に響きます。

ジャカルタではブリッジ接続なし、タラップを降りてバスでターミナルビルに向かいました。

バスに乗る前に改めてどデカイ機体を眺めます。

んー角度的に片側2発のエンジン写真撮れませんでした。(近すぎて1つに収まらない。)

ターミナルビル内を歩いていると、ジャカルタらしからぬものが目に飛び込んできました。

な、なんと自動販売機!

それも品川駅にあるような商品がデジタルサイネージされてるもの!
 
いやはや、最後まで驚きだらけのフライトとなりました。



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2016年12月13日火曜日

祭や - Lippo Cikarangに行ったついでにゴルフ打ちっ放し

今年最後の3連休初日、晴れ渡る空の下美味しい日本食を食べたくなって、Lippo Cikarangの祭やへ向かいました。

ジャカルタのここの味は確かと言われる日本食店が悉くレベル低下してきている昨今ながら、ここは店が移転しても味を何とかキープしています。

お店の入り口では水槽の魚と海老がウェルカムしてくれます。





この日はランチセットの天丼セット。


あれ?なんか、丼が小さくなった??

ま、僕としてはこれまでは大きすぎて食べきるのも辛かったんで、こんくらいが腹八分目で助かります。

で、お腹が重くなりすぎることもなく食べ終わり、ついでにいつも気になっている祭やの下にある?というか母屋となっているゴルフ練習場の値段を見てみました。


。。。やっす!!

ジャカルタの半額やん!

面白いのは、OFUROって多分お風呂ですよね?

あと、レッスンが1回ぽっきり価格でも10回まとめて価格でも1回あたり一緒というのも、まとめるメリット有るん?て感じです。

ということで、とりあえず車からゴルフセット引っ張り出して100球打っておきました。

暑かった・・・

新しいだけあってキレイな施設で値段も安くてゴハンも美味しいし、ええところですね!


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2016年12月12日月曜日

カリマンタンの田舎の宿 その2

カリマンタンの旅2日目の宿はその近辺では比較的大きな町でした。

しかし、同行の道先案内インドネシア人と同じ宿の為、普段泊まるレベルの宿も町にはあるらしいのですが、前日と同じ水準の宿。というか、更に安い・・・。

お値段25万ルピア(約2,000円)、カードはやっぱり使えません。

こちらはピンクのトイレ兼シャワー室が印象的。





あと、部屋のキーホルダーがスマホよりも長いくらいめっちゃデカくて、ズボンのポケットにギリギリ収まるくらい。

さすがにこっちは少しは栄えていたので、ホテルから少し歩いたところにあるマッサージ屋で揉まれていました。

さすがに2日連続でほぼ移動だらけというのはなかなかハードで、それもオフロード付き、ガッタガタ揺れる車の旅は腰にダメージダメージでした。

が、ちょっとまて、揉むの男かよ。。。

セラピスト台帳で読めた名前が女性名ばかりだったから女性だらけだと思ってたら、ヤラレタ。。。

観念して揉まれました。。。そういう時に限って結構キワドイ所まで手が伸びてくるんですよね。

けど、田舎で期待していなかった割にはまぁまぁ上手いので疲れが取れてよかったです。


翌日は2日かけてやってきた道のりを1日で帰り、空港に滑り込みました。


カリマンタン島から海に流れる川の流れが土の色と水の色が混ざる風景とともに飛び立ちました。

快適な空の旅を経て夕方のジャカルタに到着。



ジャカルタに到着する前には湿地帯があったり、



ジャカルタの沖合に作っている人工島プロジェクトが見えたりしました。

到着したジャカルタのスカルノハッタ空港は新第3ターミナル前での自家用車待ち合わせが絶望的にできなくなっていますね。

自動小銃を携えた軍人が居たり、車寄せができないようにバリケードがずらーっと並んでいたり、で結局バリケードの消える奥の方で車と合流、次回以降は素直に駐車場に行くようにしました。

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2016年12月11日日曜日

カリマンタンの田舎の宿 その1

仕事でカリマンタンに向かったのは先月の事でした。

普段は空港近くの街で仕事となることが多いのですが、この旅は空港から遠路をはるばる車で途中下車しながら2泊3日で行く旅。

このような旅はたま~にしかないのですが、得てしてこういう旅は忘れ難いものとなるのです。

この旅もまた、忘れ難いものとなりました。

初日、空港で飛行機を降りた後ターミナルビルに連れて行ってくれるバスの運転手がワイルドでした。


空港から街道を爆走して最初の目的地に着いたのは夕暮れ前でした。

暗くなり始める空の下早めの夕食の後、ホテルに向かうと、停電中。。。

そして受付に誰もいない。。。

暫くすると、受付に人が出てきて暗がりの中部屋へと案内してくれます。

幸い部屋の中は自家発電のおかげで電灯がついていました。

部屋に入ったもののまだ午後6時すぎ、最低限の回線のみ自家発電となっている為エアコンも点かず気持ちばかりの窓からの風景は1m幅程度の中庭と、向かいの壁。




部屋の壁はペンキで毒々しい色に塗られておりどうにも落ち着かないし、布団のカバー色も汚らしい。(色使いが悪いだけでキレイな布団でした。)

いたたまれないのでホテルの外に出て見ましたが、そこもまた暗闇を猛スピードで車やバイクが駆け抜ける為恐ろしくてすぐに戻りました。

その後、電気が復活したようでしたが、暫くすると停電アゲイン。

本当に真っ暗。。。幸いケータイ画面を眺めている所だったので、ケータイのあかりで心細さをしのぎ、数分後に電気復旧。

エアコンも点くようになり、エアコンを聞かせながら快適に部屋で・・・仕方なくケータイに入っている本を読んでました。

邪魔をするのはロビーかどこかから大音響で響くダンドゥッド音楽。

最初は地元のプロかセミプロがそこそこ上手に歌っており五月蠅いけどまだきいていることができましたが、いつの間にかカラオケ大会か何かが始まった模様・・・。

大音響は終わる気配なくそろそろ自分としては翌朝に備えて眠りたい頃合い・・・しかし、五月蠅すぎる。

で、眠りを妨げるもう一つがずーっと気になっているのが蚊の存在。蚊が部屋にいるんですが、すばしっこくて結局翌朝まで退治できませんでした。もちろん、何か所か噛まれました。。。

大音響イベントは夜12時ちょうどにやっとこさ終了。

やれやれ、と眠りについたのでした。


翌朝、朝食会場に行くと昨夜の大音響の残骸がありました。

あ、ここが元凶だったのね。。。と納得して味のイマイチなナシゴレンを食べて宿の周囲を散策。





ホント何もない。。。

そうこうしているうちに出発時刻となり、(カード不可の為)現金で35万ルピア(約3,000円)を払い、さらに田舎を向かって行ったのでした。

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女子高生たちの水泳風景

先日、出張先での風景。

その日現地には夜のうちに到着し、夜は美味しいカニにむしゃぶりついてホテルにチェックインとなりました。

本来現地側にリクエストしていたホテルは生憎満室となっており代わりに現地側が懇意にしているホテルを用意してくれていました。

そのホテルも部屋が広々としており清潔感も良く、平屋建てで窓から見えるのは駐車場っていうことを除けばその夜は気持ちよく寝ることができました。

翌朝、空はよく晴れ渡っておりカーテンの隙間から差し込む朝日で目覚め、朝食会場のレストランへ。

レストランの方角からはにぎやかな声が聞こえてきます。

レストランのメニューは冷めたインドネシア料理がちょびちょびっと、味は恐ろしいほど不味く食えたものではありませんでした。(ド田舎の宿代半額の監獄宿の方が味がマシだったくらい。)

そんなレストランなので、お客さんはあまりおりませんでした。

しかし、レストランの窓の向こうにあるプール、このプールには人、人、人!

それもみんな若い!

プール遊びに興じているようにしか見えませんが、水泳の授業で聞いた教師の笛の音が時折聞こえてきます。

と、いうわけでマズイ朝食は早々にポイッとしてプールサイドに近づきました。


学生の様です。

億に広がる海も見たかったのでプールサイド沿いにもっと近づくと、彼女らの服の背中に書かれている字が見えました。

SMAN xxx

ってことは、女子高生ですね。

女子高生の水泳風景をこんな至近距離で見ることができるなんて!!と喜ぶべきところなのですが、残念ながら女子は全員着衣水泳。

それも、写真の通り白いほっかむりを付けたまま入水しています。

キャーキャーと騒ぐ声は、自分の学生時代のプール授業そのもので、国は違えどもプールで喜ぶ子ども心は共通か、と感慨深く思いながらプールから目を逸らしてはるかインド洋を眺めていました。


電柱がどうやっても邪魔になります。水平線と電線が並行していてせっかくの絶景が台無し。。。

一通り海も見たし(どうやっても電線が邪魔だし)部屋に戻ろうとすると、今到着しましたって女子3人組がいそいそと荷物を置いて、プールの方へ向かって行ってました。

で、そのままザブン!

え、ひょっとして下着とかそのまま入っている系?いや、ズボンの下は海パン登校系?てか、この人達着替え持ってきているんだろうか、こんなに大勢がどこで着替えるんだろう・・・と思うわけですが、謎のまま部屋に戻りました。


こんかいのこの衝撃の風景ですが、僕が一番驚いたのは「男女の貞に厳格なイメージがあるイスラム教徒が、未婚・思春期のくだりに男女が同じプールで戯れている」その風景でした。

着衣とはいえ、これって宗教的にアリなの?っていうのは横から大きなお世話ですよね?


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2016年12月10日土曜日

KITAS廃止ってどうゆうこと?

ちょっと古新聞になってしまうのですが、11月末のDaily NNAの記事中に気になる表記がありました。

要約すると、データ未記入の白カード在庫が尽き次第KITAS廃止になる。南ジャカルタのイミグレでは既にKITAS発行は行っていない。という旨。

え、KITAS廃止ってそれって我々の身分証明どうなるの?というか一時居住そのものがNGになるってこと?と記事を見ながら大混乱に陥り、Twitter上でぼやいたのでした。



という感じなのですが、ここで反応して下さったのが元南極星、現+62の編集長様。

このツイートを震源地としてジャカルタ系邦人のTLが少し盛り上がっていたのを見て状況を丁寧に説明して戴けました。


詳しくは上のリンクから辿っていただきたいのですが、要はもともとKITASカードを廃止する予定があって、その通りカードの発行は止めますよ、けど一時居住ステイタスそのものは残りますということなのです。

ただ、そうなると現在は「パスポートは原本携行の必要なし、KITASは携行義務有」となっているものがどうなるのか、さらに言えば営業などでオフィスビルにゲスト入館時に身分証と入館証を引き換えるのですが、この時に何を出せばいいのでしょうか。
インドネシア人のKTPに相当するのがこのKITASだと思っているのですが、これが無くなった時は悪徳警察官などに身分証提示を求められたときにはどうしたらよいのでしょうか。

この辺、ちゃんと話を横通しできているのか、彼ら縦割りで根回し系があまり得意でないと思ってますが、どうなのでしょう。。。

さて、記事中にもITASエレクトロニックになったらパスポートに押される在留期限印や再入国許可印などが無くなりITAS ONLINEというスタンプひとつに統合される。その代りにKITAS的情報の書かれた紙っぺらのコピーを貰えると書いてありました。

で、自分のパスポートを見てみました。

たしかに、ITAS ONLINEって印になってました。(先行トライアルの南ジャカルタイミグレでKITAS更新したため。)

どうりで再入国許可の日付を探しても見当たらないわけだと納得しました。

更に、その時に紙っぺらを貰っていたのですが、同時にKITASカードも貰っていた為(先行トライアル期間の為併用していた??)カードがあれば万事うまく行っており紙の存在に付き「言われたから何かわからないけど持っている」レベルで特段何も考えておりませんでした。

ところが、こういうことだったのか、と背景を理解した瞬間自分の無知を恐ろしく感じました。

インドネシア入国時の入国審査


ところで、今思い返すとパスポート上のビザ押印が上記ITAS ONLINE表記に代わって以降、入国審査時にKITASの提示を毎回求められています。

これについて特に何も考えずに提示していたのですが、それもそのはずでこれまでパスポート上で確認できていた再入国許可期限が分からなくなっているんでKITAS提示を求められていたわけです。

ただ、これってイミグレのシステム上でパスポート読み取り時にパソコン画面上に表示されるようにしてくれればいいだけの事では??とも感じます。

まぁ、トライアル期間だからそうだったのだろうと思う様にしておりますが、今後KITAS更新時期になっていよいよKITASカードが貰えなくなったその日、ちゃんと入国させてもらえるのか、そして出国時もオーバーステイとか適当な言いがかりをつけられないのか心配ですね。

万事無事に行くインドネシアになって欲しい。。。

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