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2019年2月25日月曜日

日曜日はカーフリーデー仮装大会

ジャカルタの日曜日といえば、目抜き通りの歩行者天国、カーフリーデーです。

朝6時から11時まで、歩く人、走る人、自転車に乗る人、他にも踊る人、もの売る人、集会する人と何でもかんでも片側3~4車線をわがままに使うことができます。

自分も最近は早起きできた日曜の朝には積極的にカーフリーデーに参加しています。

ウチの近くからずーっとグランドインドネシアまで歩いて、コーヒーを飲んで、カーフリーデーの終わった後に現在どんどん広く綺麗になっている歩道を歩いて帰っていくのがいつものパターンです。

カーフリーデーの混雑度合いはエリアによってかなりばらつきがあるのですが、一番混んでいるのがこのグランドインドネシアの近く、HIロータリーから国鉄スディルマン駅に至るエリア。

特にHIロータリー近くには多くのお店が出ているのですが、その間を縫うようにとっても目立つ格好の仮装した人々がポツポツと居ます。

先ずは、ジャカルタ名物、オンドルオンドル。


別の日には、また別のオンドルオンドルが居ました。


そして、インドネシア名物の微妙な被り物。




これぞ、ジャカルタですわな。

著作権から逃れるがごとく絶妙にオリジナルを壊したデザイン、よくこれで人前に出られるなと。

極めつけはこいつ。


もはや何者かわからない。

謎。

続いて被り物ではなくコスプレ系。


よくわからないけど、ゴスロリ?

次のは昨日見たやつ。


V系?

LUNACY時代の河村隆一ですか?

周りにも何体か似たものが居たのでしたが、彼だけ。。。

更に、昨日はロボットが豊作でした。



1体目はガンダムでしょ、これは俺でもわかる。

2体目の青いのは、何かわからない。けど、結構完成度高い感じでした。

ところで、昨日歩いてて見つけたのですが、宗教省前の交差点近くのこの光景。


白線が、見事にずれています。

めっちゃずれているのですが、合わせる気ゼロですね。

個人SNSに上げたところGoogleストリートビューの継ぎ接ぎ写真かと疑われましたが、これは現実です。

2019年も、ジャカルタは無事にジャカルタらしさを保ってくれそうですね。

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2018年4月6日金曜日

SemarangのSimpang Limaの路上でゴハンを食べた思い出

去年の秋頃の話。なので雨季のはじめの頃の話かな。

この日は仕事で中部ジャワのSemarangに居ました。

この、犬の形をした中部ジャワのちょうど首の付け根にある街です。


多分、右前足の付け根付近にある茶色くなってる辺りのSoloから陸路を北上していったのだと思います。

途中Salatigaからインドネシアで最も風光明媚な高速道路だとジョコウィ大統領が開通式典で言っていたとおりの眺めのよい高速道路を走り抜けました。

あの時、風光明媚な写真を撮ったような気もしましたが、もう消してしまったようです。

そんなこんなでSemarangに着いて、宿に入り、夕食行くぞ〜と向かった先は、宿から歩いていける距離。

Simpang Limaという5つの通りがぶつかる大きな四角いロータリーの一角に、夕暮れとともに歩道に現れるこのお店に入りました!(というか同行者に連れ込まれた。)

このゴザの下はただの歩道です。

歩道で靴を脱いでゴザに座ってゴハンを食べるスーパーフリーダムスタイルです。


大量に積まれた鶏。

いつ何処で調理されたのかは全く不明。左で見切れている赤いスープもいつ火から降ろされたのか不明だけど、とりあえずよく冷えてる模様。

これ、食べたの?

食べましたとも!

この形で出てきて、とりあえず掻き込む。

不思議と味は悪くないんです、肉は冷えてるけど。

そして、このお店、繁盛してるんですよ。

別にメチャクチャ安いわけでもないんですよ、高くもないけど。

飲み物も付けてひとり2万ルピアくらいだったかしら。


こんな立派なバナナも置いてました。

此方は食べてないけど。

ご覧の通りの雨上がりの歩道にゴザを敷いて食べた晩ゴハン。

雨の気配もなくなった次の日、河口近くに行ったらば、そこはしっかり水に浸かってました。



あまり豊かではない人々の暮らす地域らしいのですが、洪水して大変ですよね。。。



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2018年4月5日木曜日

格好良さと可愛らしさと

先月のことですが、ジャカルタから空路で2時間、北スマトラのメダンに行ってきました。

スマトラ島最大の都市で、中華系も多く土着のバタック人はキリスト教徒が多い場所。

昨年はジョコウィ大統領の娘婿がこのバタック人で話題にもなりました。

さて、そんなメダンの玄関口はクアラナム空港というインドネシアで初の空港鉄道が走っている真新しい空港なのですが、生憎まだ高速道路は繋がっていません。

空港からメダン市内と逆方向には繋がってるのですが、肝心の市内向きにはまだ一般道しか無いのです。

が、そんなもの関係ありません。

真新しい一般道を恐ろしい速度でかっ飛ばす車だらけでした。

ジェットコースターよりも恐ろしい急加速と急減速の嵐。

カッ飛んでるのはスピードだけではありません。

このアンコット(乗り合いバス)をご覧下さい。


マフラーが、天に向いてます。

けど、窓にはキティちゃんのアクセントがありました。

かわいい。

そんなメダンの街ですが、空港鉄道が高架になるらしいです。


只今工事中。

メダン市内の渋滞はジャカルタに負けず劣らず。

ひょっとしたらジャカルタよりもかなりアグレッシブな運転で気合の入った渋滞かもしれません。

鉄道による渋滞はほとんど起こってないので(そもそも本数が圧倒的に少ない)この工事の意味があるのかよくわかりませんが、なんだかメダンも近代化していくなぁなんて思って見てるのです。

ただ、コレはイケてなかった。


クアラナム空港で撮った写真。

3階の出発カウンター階から吹き抜けを下向きに見ているのですが、2階にエアポートホテルを作っているようです。

それはいいのですが、ジャカルタの空港と同じくこの空港も引っ切り無しに放送が大音量で流れてまして、こんなうるさいところで安眠できないだろうと。

寝たかったら外の空港に行け?それじゃあ何のための空港内のホテルなのさ。。


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2018年4月3日火曜日

美味しいアイス

美味しいアイスクリームが、日本人の知らないところで出回ってます。

このアイス、日本人のよく行くイオンやパパイヤは勿論トランスマート(カルフール)やロッテマート(通称ロッテマ)などのスーパーマーケット、はたまたインドマレットやアルファマートなどのコンビニエンスストアにも、置いてません!

流通ルートはトラディショナルマーケット、小規模小売店のみに徹底しているとの話でした。

バリやスマトラで暮らしている方からは目撃情報あり、自分自身も先日パレンバンに行った時にこのブランドを取扱ってる街の雑貨屋さんをいくつも見つけました。

が、ジャカルタで見かけたのは会社で行われたイベントでケータリングの中に入っていた1回だけでした。

これが唯一のファーストコンタクトで、その時にこのアイスを食べてその味、クオリティにいたく感激しました。

なんやこれ、ローカル向けのアイスながら日本で食べるアイス並みに美味い、いや、それ以上かもしれないと。

それからは探しました。

ウチの近所も事あるごとに探しました。

そして、ついに見つけたんです。


ローカル向けの中級モールの一角、そこに佇む小規模飲食店の軒先(ってこの場合言うのか!?)に、アイスクリームのショーケース。

見つけた瞬間にダッシュで駆け寄りましたよ。

そして、中を覗き込みますと、しっかりとラインナップが揃ってました。

うち1つを購入。

お値段Rp.7,000-とジャカルタならば子供のお小遣いで買えるくらい。(地方じゃキツイだろうなぁ)

そして、暫く冷凍庫に大事に大事に眠らせてましたが、先ほど食べました。


ミルクメロンのアイスクリーム。

やらしい砂糖だらけの甘さがなく、程よい甘みとシャリシャリの食感。

これや、これやで!!

けど、最初に食べたマンゴーアイスの味には負ける。。

次はマンゴーアイスの感動をもう一度、に挑戦したいと思います。

Aiceブランドのアイスクリーム、見つけたら是非お試しアレ。

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2017年11月5日日曜日

忌々しいあのGとの闘い

ジャカルタで生活していると、日本とはまた違った形で虫や動物との闘いが多く待ち受けております。

例えばヤモリなんかは気づけば家の壁高いところを闊歩していたり、蜘蛛もよく出ます。

あと、蟻。

蟻は一時期我が家では最大の敵であり、何とか抹殺しようと、アリメツなどあの手この手を試みましたが、結局目に見えるほどの大きな効果を上げることなく気づけばいなくなったかなぁ、程度でした。

その一方で一気に増殖したのがあの忌々しいG、そう、インドネシア語でコチョア(kocoa)と呼ばれるゴキブリ野郎ですよ。

今の部屋に移ってからこいつらの出現率がやたら上がっていて、ここにきて更に増殖している雰囲気、例えば朝起きてやかんのお湯を沸かそうとコンロの火を入れたら慌てて逃げだしてくるヤツや、ごみ箱の裏から慌てて逃げだしてくるヤツなど。

けど、日本のゴキブリブラックのようなやたらすばしっこかったり、凶悪に飛んできたりしなければ、そもそも大きさも日本ほど大きくないのです。

と、いうことで最初はインドネシアで一般的なマジックチョークとか普通のホウ酸団子で退治を試みましたがあえなく撃沈。

こうなったらバルサンでも焚こうかしらと思うも、台所に置いてある食品を避難させる必要があったり、そもそも果たしてこういうタイプのものは飛行機に乗せて持ってこられるものかよくわからないため躊躇していました。

しかし、今回日本帰国時にジャカルタに持ってくるのに適したリサールウェポン、最終兵器を買いました。


ブラックキャップ

最初は普通のごきぶりホイホイでも買ってこようかと思っていたのですが、ネットで事前リサーチをかけたところ、これが日本で大絶賛だったのです。

それどころか東南アジア生活をしている方のブログでも、南国のGに対しても効果ありとの報告があり、こりゃぁ買わねばならないと帰国のついでにマツキヨで1つ買ってきて、半分の6個を台所周辺に設置しました。
(この横浜中華街のマツキヨでの出会いに至るまでに、ドラッグストア4店舗ほどを回って売切れ、取扱無しなどの憂き目にあったのでした。)

すると、なんということでしょう!

設置2日後の朝、いつものようにお茶を沸かそうとコンロの前に立ったところ、コンロの近くで腹を上に向けて転がっているGが一体おりました。

どうやら効果はテキメンなようです。

まだ設置から1週間弱しかたっておりませんが、その後、棚を開けたときに慌ててカサカサするようなGの姿は明らかに見なくなりました。

皆さん、声を大にして言います!

ジャカルタでGを、ゴキブリを退治するならブラックキャップです!

アース製薬さん、インドネシアでこれを作って売ってくれないかしら。


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2017年9月29日金曜日

欠航なお話

今、Semarangに来ています。

夜が明けるとBandungに移動、重要なランチミーティングが現地で控えています。

移動の手段を数々探した結果、カリマンタンのエアライン、KALSTARが8:55発でSemarang→Bandung便を出していると知り、リスクを感じつつも背に腹はかえられぬと予約しました。

そして迎えた搭乗前日、先ずは飛行機が1.5時間後ろ倒しになるという旨のSMSがケータイに入りました。

この時点でランチミーティングには遅刻かな、ひょっとしたら出られないかもな、という気持ちになっていました。

が、夜中8時前に再度SMSが届きました。


完全に欠航の連絡です。

こんなSMSひとつで済まされて許せない気分でも有りますが、移動はせねばならない。。

6:00発のSemarang→Jakarta便でCengkarengに行って、そこからBandungまで陸路4時間の行程を取ることにしました。

飛行機が遅れたら、道中渋滞が想定以上だったら、もうアウトです。

人生で初めての飛行機が欠航になった事態にとても心を痛めながら、フライトが早朝になったので気合で寝ました、ホテルの部屋の明かりがどうやっても消えなくてめっちゃ明るい中で。。

そして、現在朝5時半、既に空港で搭乗を待っています。

さっきまで暗かった外の風景はゆっくりと鈍色の空が明るくなって来ています。

あ、ボーディングアナウンスきた。

行ってきまーす。

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2017年8月21日月曜日

独立記念日にIKEAで

先日8月17日はインドネシアの独立記念日でした。

1945年8月17日、2日前に降伏した占領国日本と約束していた独立を強行したインドネシア、その後旧宗主国のオランダとの間で独立戦争になるのですが、そこでも旧日本軍の残兵が共に闘いインドネシア独立に寄与したことは有名な話です。

さて、そんな独立記念日はインドネシアの国じゅうが大いに盛り上がります。

インドネシアにいると、祝日それぞれの意味というものを人々の暮らしから肌で感じ取ることができます。

最近はただ休みを増やすことに腐心しているようにみえる日本の祝日とは全然異なりますね。。。

さて、そんな8月17日にIKEAでお買い物をしてきました。

レジでお会計をしたらこんなものを貰いました。


インドネシアの国旗の飾り物。
裏に吸盤がくっついていて車のフロントガラスなどに貼り付けることができます。

早速運転手に渡したところ、ソッコーでフロントガラス右上にペタッと貼ってました。

その1週間くらい前に運転手が自腹で4,000ルピアくらいを出して同じようなものを買ったらしく、すでにルームミラーの向こうに1個付いていたのですが、これが翌日にはフロントガラス左上に移動しており国旗が2つも掲げられた車になってしまいました。。。

誰か日の丸のやつも作ってくれないかな?そしたらこれも掲げるようにするのに。。


あ、ちなみにさっきの画像右側にあるのはIKEAで買ったまな板です。


日本で売られているものと全く同じですよ。



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今年のオートショウは三菱がアツい!

昨日大盛況のうちに閉幕したインドネシア国際オートショウ、GIIAS2017 (Gaikindo Indonesia International Auto Show 2017)は初日からかなりの盛り上がりを見せていました。

17日の独立記念日祝日に近くのAEON MALLまでお買い物に行ったのですが、GIIASから伸びる渋滞でAEON MALLに辿り着くにも一苦労、モールの中も普段の休日とは比べ物にならないお客さんの数でジャスコで買い物していても人の間を縫うのが大変でした。

実は、今回のオートショウには初日にガッツリ、間の平日にちょびっとだけ立ち寄ってみてきたのですが、何と言っても今回激アツだったのが、三菱自動車工業のブース。

それもそのはず、ここインドネシアでワールドプレミア、つまり世界初公開となるXPANDERがお披露目されたのですから。

インドネシアの為にインドネシアで作った車

このXPANDERという車、一言で言うのならこういうのではありませんでしょうか。

インドネシアの為にインドネシアで作った車

これはこの車の為にジャカルタ郊外に新たに建設した新工場で、完全新設計の車を生産しはじめたことから、そういうことだと思ってみております。

そのXPANDERという車が、こちら。


室内の広さがよーく分かるカットモデル。

この人だかり、わかりますでしょうか。

オートショウ初日に行われた報道陣を招いての発表会、ツテがあって発表会のオーディエンスのひとりとして遠くからお披露目の瞬間を見ておりました。


と、いうことでニュースでも見かけるこの御仁もナマで拝見。


しかし、凄い数の報道陣です。

これだけでも注目度の高さがよーくわかります。

会見の終わった後にもう一度ブースに向かいましたが、今度は入場客の列でとても車に近づいて落ち着いて写真を撮ることができませんでした。

もうひとつの三菱、FUSO

トラック・バスコーナーでも存在感を放っていたのはもうひとつの三菱、三菱ふそうコーナーでした。



電気自動車キャンター、e-Canterの展示がなされていました。

インドネシアではキャンターは上の写真のように黄色のイメージなので、青色のキャンターは目を引きます。

後ろにはジャカルタのバス、トランスジャカルタの車輌も止まっていました。


このバスのガラスに映っているのはイワンファルス、インドネシアの国民的大スターです。

この大スターが三菱ふそうとコラボしたようで、何度も彼の歌声がブースに響いていました。

これはまた大盛り上がり間違いなしですね。

三菱以外の展示物

ほかのブランドもいくつか目を見張る展示物が出ていましたよ。


ダイハツのMOVE CANBUS
660ccはインドネシアで売り出すとは思えないし、これは参考出展かな?

なかなか個性的な見た目で見入ってしまいました。



ホンダのCIVIC TYPE-R
ホットハッチのTYPE-Rなかなかカッコヨクなってますねー。

1枚目はコンパニオンがわざわざこっち向いてポーズを取ってくれました。
先に2枚目を取った時はこっちを確認したうえでソッポ向いちゃったくせに(笑)

車のお尻を写しているんだからワタシも後向きを写して、ってことだったのかしら。

車以外の展示物

さて、このオートショウでは車以外の出展も多くありました。




部品メーカーはわかるけど、BODY SHOPはなんで??

更にバイクメーカーもいくつか出展してましたけど、いずれもブースの大きさはインドネシアでの市場サイズの割に。。。という感じでした。




このカワサキのNinja250、跨ってみたけどなかなか足の付きやすくてイイ感じ。

日本でも最近250ccのスポーツバイクが流行っているみたいですね。

学生の頃に友人がカワサキの250ccのネイキッドバイク、BALIUSに乗っててたまに後ろに乗せてもらってたのを思い出しました。

いい音してよく走るバイクだったなぁ。。。

そんな思い出に浸れたオートショウでした。


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2017年8月19日土曜日

インドネシアのおトイレ事情

インドネシア生活していておトイレ事情に困る方もままいらっしゃるかと思います。

ジャカルタの高級モールくらいにしか行かないセレブな方々の話ではありません。

ローカルの小ぢんまりとしたお店や、所謂一般家庭のお話。

そもそもこの話はツイッターでおトイレの話をした時に出て来て、一部の人々の間でロングセラーになった話からインスピレーションを貰ったものです。

男子トイレのおちんちん洗い

先ず、第一に申し上げたいのは、インドネシア人の男はおちんちんを水洗するということ。

日本人のようにフリフリしてパンツに収納ではなく、洗ったり拭いたりしてから収納するのです。

洗ったまんまパンツに収納する人もいれば、一部の彼らはトイレットペーパーやペーパータオルを持って小便器に向かい、出したらバシャバシャ洗って紙で拭いて、紙はゴミ箱にポイです。

そのため、男子トイレにはこんなものが付いてます。



わかりますか?

まず、これは小便器です。

上から伸びている金属の細い管は、便器を洗う水洗の水が出てくる管です。

手前側からおちんちんを入れて放尿するのですが、手前にプラスチックのケースが入っているのはわかりますか?

上の細い管から出て来た水でおちんちんをバシャバシャ洗い、このプラスチックのケースが水の飛び跳ねを防いでくれるという構造です。

横から見ましょう。



細い管が手前に湾曲しています。

上から流れてくる水をおちんちんに当てやすいようにです。

また、透明のプラスチックケースも抉れた形状をしています。

この抉れた部分におちんちんを突っ込むのです。万が一にもプラスチックケースにおちんちんが触れようものなら、恐ろしく汚い気分になります。

このプラスチックケース分だけ便器が長くなっていますので、僕のような短足にはとても辛いのです。

このバシャバシャ洗い、男子だけでなく女子も水洗いが基本ですが、近代的なお便所には水洗シャワーが付いており、そこでガシガシ洗うことができます。

では、そうではなく伝統的なおトイレ事情は如何でしょうか。

インドネシアの伝統的なおトイレ

これはインドネシア各地を旅する中で撮った1枚。

とある大衆食堂のおトイレです。



手前が便器で奥にある水槽の水を柄杓や洗面器ですくって流します。

ここの場合、水槽の左側にある黒くて丸い洗面器を使います。

扉の外側から見るとこんな感じです。



御不浄は奥に追いやられているのが良くわかります。

この伝統的なおトイレをどのように使うのか、日本とインドネシア、男性と女性それぞれの使い方をTwitter上で図解してもらいました。許可を得て掲載します。


上が女性の使い方で下が男性、左が日式で右がインドネシア式。細部まで細かく表現してくれております。

全然違いますよね。。。

さて、このおトイレの使用法について一般的なインドネシア人男性に見解を求めてもらったところ、(すべて伝聞です)

やはり、ドア側向いてしゃがむそうです 
で、男性の小は逆向きに立ち、跳ね返らない様ズボンの裾まくって開脚して、アヨ〜、だそうです 
Q:ガユン遣いが逆じゃないのか には 
A:問題無い、用足す前にバケツに水満たして身体の右側に置けばおっけーなだけ

とのことでした。

更に、日本とインドネシアでは向く方向が逆ですよね。

日式だと、前は金隠し、後ろは丸見えですが、インドネシア式は前は丸見えで後ろは穴にドボン。

これじゃぁコントロールの悪い人の場合や忘れ形見として不意に出ちゃった場合、枠に収まらなかったオシッコがその辺に飛び散りそうだけどなぁ。。。

尚、彼らが日本に行ったらどうするのか、という点についても上述のインドネシア人男性に確認してもらうと

イスラム教徒は尿がズボンの裾等に着くと、体を清めてもお祈り出来ないそう 
個室だと予めトレペを水で濡らして用が足せる等、小用便器より便利らしい

ということで、どうやら個室に入ってしまうらしいです。

いずれにせよ、インドネシアでは基本的にはトイレットペーパーは便器に流さず備え付けのゴミ箱にポイします。

なので頻繁にゴミ箱の中身を回収しないと異臭が激しいです。

更に、こういう先進的な水洗トイレに慣れていない人もまだ多くいる為、(流し方が分からなかったのか)トイレの個室に入ったら前の人の遺留物がそのまま残っていた、とか未だに稀にあります。

ホントやめてほしいです。

日本には人感センサーが付いていて流さずにトイレを立ち去っても勝手に流れてさらに蓋も自動開閉するくらいの優れたおトイレがありますよね。

同じようなの、この国にもないかなぁ。。。

未だ洋式便器の上に頑張って和式でしようとしゃがむ人がいるくらいだからまだまだ先かな。。。

逆に、洋式に慣れてしまってて和式で踏ん張れない子供が日本では増えているとも聞いておりますが・・・。

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